海外に手紙を出そう!エアメールの書き方やおすすめポストカード

               

「親しい友人が海外赴任して会えなくなってしまった」「旅行の際に仲良くなった外国人の友人に連絡したい」。

そんなときには、海外にエアメールを送ってみてはいかがでしょうか?今回はエアメールの書き方や、おすすめのポストカードをご紹介します。


海外に手紙を出すときの注意点は?

海外に手紙を出したことがない方は「エアメールってどうやって出せばいいの?」と不安に思うかもしれませんが、郵送料金と宛名の書き方にさえ注意すれば、難しいことはありません。どなたでも簡単に送ることができます。

海外宛ての手紙の郵送料金は、郵送物の大きさと重さ、そして郵便の種類と送り先の国という4つの要素によって変わります。郵便局で大きさや重さを計り、必要な郵送料金を教えてもらうのが一番良いでしょう。

宛名の書き方については、次で詳しくご説明いたします。


エアメールの宛名の書き方

先ほどもお伝えした通り、エアメールは宛名の書き方が通常の郵便物と大きく異なります。エアメールに宛名を書く際のポイントを、簡単にご紹介します。

すべて英語orローマ字で書く

宛名はすべて英語で記載するのが一般的。送り先の国の公用語でも大丈夫です。

送り先の住所や氏名はもちろん、自分の住所や氏名も英語で書きます。

自分の住所を書く場合は、「マンション」などの外来語は英語で「Mansion」、「中央区」などの日本語はローマ字で「Chuo-ku」と記載すればOK。「Center ward」などと無理やり英語に変換する必要はありません。

住所と名前を逆から書く

日本で住所を書く際は、郵便番号→都道府県→市区町村→番地→アパートなどの建物名→部屋番号→名字→名前の順で書きますが、エアメールを書くときは逆から書く必要があります。

名前→名字→部屋番号→アパートなどの建物名→番地→市区町村→都道府県→郵便番号、そして最後に国名を書きます。国名は「JAPAN」「U.S.A.」のように、すべて大文字で書きましょう。

宛名を書く位置が決まっている

差出人(自分)の住所・氏名を左上に、受取人(エアメールを送る相手)の住所・氏名を右下に記載します。受取人の宛名を上に書く日本国内の郵便とは逆なので、ご注意ください。

必須ではありませんが、差出人の氏名の上に「From」、受取人の氏名の上に「To」と記載しておくのがおすすめです。また、差出人の住所・氏名よりも受取人の住所・氏名を大きく書くようにしましょう。

「AIR MAIL」など郵便の種類を書く

通常のエアメール(航空便)の場合は宛名面の左下などに「AIR MAIL」や「VIA AIR MAIL」と記載してください。国際エコノミー航空便を利用する場合は「SAL」と書きます。

また、クリスマスカードなどのグリーティングカードだけを封筒に入れて送る場合は、総重量が25g以下で、封筒の表面に「Greeting Card」「Christmas card」などの記載があれば、通常のエアメールよりも安く送ることができます。忘れずに記載しましょう。

 

 


日本らしさが伝わるカードを送ろう

海外へ手紙を送る際は、「日本らしさ」が伝わるポストカードなどを選ぶと、より喜ばれます。

そこでおすすめしたいのが、日本各地のご当地名物をモチーフにした「ご当地フォルムカード」です!

ご当地フォルムカードのポップなイラストは、海外の方からも人気があります。

受取人の方にゆかりのある観光名所や名物グルメのカードをチョイスすれば、さらに喜んでいただけるでしょう。

ご当地フォルムカードの詳細はこちらから
https://www.postacollect.com/gotochi/

ご当地フォルムカードは、国内宛てであれば定形外郵便としてそのまま投函できますが、海外へ送る際は封筒に入れて送る必要があります。

郵送料金は封筒の大きさや同封するものの重さ、送り先の国などによって変わるため、郵便局で確認してくださいね。

尚、郵便局では「ご当地フォルムカード洋封筒」を販売しています。

販売価格は50円(税込)、サイズはW197mmxH137mmとご当地フォルムカードヨコ型がぴったり入るサイズです。もちろん、タテ型も入ります。ご当地フォルムカードを海外に送る際、せっかく封筒を準備したのにカードが入らない…!ということもなく、おすすめです。


おわりに

今回は、エアメールの書き方とおすすめのポストカードについてご紹介しました。

初めてのエアメールはちょっとドキドキするかもしれませんが、封筒に宛名をきちんと書いたら、あとは手紙やポストカードを入れて郵便局へ持っていけば大丈夫!

外国人の方にエアメールを送る場合、日本語や英語でのメッセージがうまく伝わらないかもしれない…という不安もあるかもしれません。ご当地フォルムカードであれば、カード自体が贈りものになり、気持ちが伝わりやすいのではないでしょうか。

海外に手紙を出したことがないという方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。