お礼はがきをグレードアップ!ご当地フォルムカードで手書きのお礼状を出そう

               

相手への感謝の気持ちを伝えるお礼状。お中元などをいただいたときだけでなく、ホテルや旅館の利用、商品を購入していただいた際などにお客さまへお礼状を送ることもありますよね。

今回はお礼状について、基本の書き方やマナー、そしてちょっとスペシャル感のあるお礼はがきをご紹介します。お礼状の書き方が分からない方や、気の利いたお礼状を出したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。


感謝の気持ちが伝わる「手書き」のお礼状を出そう

日常のコミュニケーションはメールやSNSなどですることが多い現代。でも、特別な感謝の気持ちを伝えるお礼状は、デジタルな文字ではなく自分の手で手書きして出してみませんか?

手書きの文章は、書き手の気持ちがダイレクトに伝わります。文字を書くのは得意ではない方でも、丁寧に書けば感謝の気持ちはきっと伝わるはずです。日頃手紙を出す習慣のない方も、ぜひ心をこめてお礼状を書いてみてください。

 

 

 


お礼状ははがきで出して大丈夫?封書のほうが良い?

お礼状を郵便で送る際は、はがきで良いのか、それとも封書で送ったほうが良いのか、悩む方もいらっしゃるかもしれませんね。

お礼状は、はがきやポストカードなどで送っても失礼にはあたりません。お礼状の文章がはがきには書ききれないほどの量になりそうな場合や、第三者に見られたくない内容の場合は封書にしたほうが良いでしょう。お客さまへお礼状を送る場合に、ご優待券やキャンペーンのチラシなどを同封したいときなども同様です。


お礼はがきの書き方やマナー

お礼はがきを書いたことのない方は、どのように書けば良いのか分からない場合もあるでしょう。ここでは、お礼はがきの書き方やマナーをご紹介します。

お礼状の内容は、時候の挨拶→本文→結びの挨拶

お礼状の書き出しには、まずは時候の挨拶を書くのが一般的です。「拝啓」などの頭語の後に、季節に合った挨拶文をつづりましょう。

本文では、相手に対する感謝の気持ちなどをつづります。何に対するお礼なのかを書いた上で、「いただいた品物を早速飾っています」や「●●についてお褒めいただき、従業員一同うれしく思っています」といった、具体的なエピソードを交えて感謝の気持ちを伝えると良いですね。ただし、はがきやポストカードに書く場合はスペースが限られているため、簡潔に書くよう注意してください。

最後に、相手への気づかいの言葉や、再度の利用を心待ちにしている気持ちなどを結びの挨拶にします。

目上の方に出すときは、宛名も本文も縦書きで

はがきの基本として、目上の方に出す場合や改まった内容の場合は、はがきの表も裏も縦書きで書くのが正式な形とされています。

目上の方へお礼はがきを出す場合は、すべて縦書きで書きましょう。親しい間柄の方へ出す場合は、横書きでもOKです。

できるだけ早く投函するのがベター

お礼状はなるべく早く送るのがマナーです。できれば、贈り物をいただいた当日や、サービスを利用していただいた当日のうちに書いて投函できると良いでしょう。

 

 

 

 

 

 


お礼はがきをグレードアップさせる方法

親しい間柄の方や大事なお客さまへ向けてお礼状を出す際、ちょっとした特別感を加えたい場合もあるのでは。そんなときは、特色のあるポストカードでお礼はがきをグレードアップしてみてはいかがでしょうか?

お礼状でお住まいの地域性をアピールしたい場合におすすめなのが「ご当地フォルムカード」です。各地のご当地名物や名所をかたどったポストカードで、各都道府県の郵便局でご購入いただくことができます。

お中元でご当地の食べ物を送っていただいた際のお礼状として、こちらのご当地グルメをモチーフにしたご当地フォルムカードを送ったり、旅館やホテルを宿泊いただいたお客さまへ送るお礼状に、周辺の観光名所のご当地フォルムカードを送ったり。いろいろな活用法があります。

ホテルのフロントにご当地フォルムカードを置き、宿泊されている方へプレゼントする、というのもすてきなアイデアですね。


おわりに

今回はお礼状の書き方と、グレードアップしたお礼はがきについてご紹介しました。

心に残るお礼状を出したい、相手に喜んでもらいたい場合は、ご当地フォルムカードでお礼状を書くのがおすすめです!ぜひ、手書きのお礼はがきで感謝の気持ちを伝えてくださいね。