長野でりんご狩りを堪能！おすすめ農園やお土産をご紹介

もぎたてのりんごを食べられるりんご狩り。秋の味覚を楽しむレジャーの定番ですよね。

長野県は、実はりんごの生産量が全国2位のりんご王国！りんご狩りが楽しめる農園がたくさんあります。

今回は、長野のりんご狩り情報をご紹介します。

11月以降もりんご狩りが楽しめる品種

りんごは品種や生産する地域の標高・気候などによって、収穫時期が異なります。長野県内ではさまざまな品種のりんごが各地域で栽培されているため、8月から12月までの長期間りんご狩りが楽しめます。

ここでは秋～冬のりんご狩りにおすすめの、11月以降に収穫時期を迎える品種をご紹介します。

ふじ・サンふじ

ふじは日本国内の生産量がもっとも多いりんごで、長野県内でも多く生産されています。甘味が強く、蜜入りになりやすい品種です。

旬を迎えるのは11月頃。貯蔵性に優れているため、りんご狩りでたくさん持ち帰っても大丈夫な点もうれしいですね。

サンふじも、品種自体はふじと同じものです。ふじに袋をかけずに栽培したものが、サンふじと呼ばれます。袋で覆わずに太陽に当てながら育てるため、色がくすむなどのデメリットがありますが、糖度が上がりビタミンも豊富になり、おいしさが増すといわれています。

王林

青りんごの代表格・王林。爽やかな香りが特徴的で、酸味が少なく甘味が強い品種です。

10月下旬から11月中旬頃が食べごろですが、収穫後に冷蔵庫で保管すれば長期間おいしさを保てます。

シナノゴールド

シナノゴールドは長野県のオリジナル品種の1つ。青りんごらしい、甘味と酸味のバランスが取れたおいしさで、近年人気を集めています。

10月中旬から12月中旬頃までが収穫期。長い期間りんご狩りが楽しめる品種です。

ここでは、11月以降にりんごが収穫できる長野県の農園を5カ所ご紹介します。りんご狩り以外のレジャーが楽しめる場所も多いので、お出かけプランの参考にしてくださいね。

松井農園

ふじ、王林、シナノゴールドなど20種類以上のりんごの木がある、広い農園です。釣堀やバーベキュー場もあり、釣ったニジマスを炭火焼きにして食べられるなど、りんご狩り以外のレジャーも豊富に堪能できます。

小林農園

りんご狩りは9月下旬～11月下旬に実施。サンふじ、王林、シナノゴールドなどの収穫を楽しみながら味わうことができます。食事の持ち込みも可能です。

三和観光農園

12月上旬までサンふじなどのりんご狩りが楽しめます。また、5名以上からアップルパイ作りやりんごジャム作りが体験できます。

ダイカ農園

サンふじのりんご狩りが11月いっぱい楽しめるほか、11月上旬までラ・フランス（洋梨）狩りも楽しめる農園です。ペットとの入園も可。

・住所：長野県下伊那郡松川町元大島5102-6
・定休日：季節・内容により異なる
・電車でのアクセス：JR伊那大島駅→徒歩15分
・車でのアクセス：中央道松川ICから国道153号経由2km 5分

はびろ農業公園みはらしファーム

南アルプスを一望できる高原にあり、サンふじや王林などのりんご狩りのほかに、そば打ちやパン作り、はた織りなどさまざまな体験ができます。日帰り温泉や宿泊施設もあり、りんご狩りの後もゆっくり過ごすことができます。

りんご狩りのお土産といえば、やっぱりもぎたてのりんご！ご家族やお友達と一緒に収穫したりんごを持ち帰りましょう。

農園によってはりんごジュースやアップルパイなども販売しているので、そういったりんご加工品をお土産にするのも良いですね。

形に残るお土産が欲しい方には、長野県内の郵便局で販売している『りんご』のご当地フォルムカードがおすすめです。蜜がたっぷり入ったりんごをデザインした、眺めているだけで口の中が甘さでいっぱいになるような1枚。ころんとしたシルエットがかわいい、特に女性に喜ばれるお土産です。

『りんご』のご当地フォルムカードの詳細はこちらから
→https://www.postacollect.com/gotochi/area17/#nagano_01

おわりに

今回は、長野のりんご狩りに役立つ情報をご紹介しました。

長野のおいしいりんごは、もぎたてで食べると甘さや香りをさらに満喫できます。ぜひ長野の農園へ出かけて、旬のおいしさを堪能して来てくださいね！