富山湾のホタルイカがおいしい&幻想的!おすすめ時期とお土産は?
2015年の北陸新幹線開通により、アクセスしやすくなった富山県。
富山県と聞くと、ホタルイカをイメージされる方が多いのではないでしょうか?実際に、ホタルイカを味わうために富山観光を考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、富山湾のホタルイカを堪能するためのおすすめの時期とお土産をご紹介します。
富山湾でホタルイカの幻想的な光景に立ち会おう
富山湾では、毎年3月~5月の時期に、ホタルイカが海面付近に集まります。
普段は、水深約200~600mの場所に生息するホタルイカ。産卵時期になると卵を産むために海面付近までやってくるのです。
ホタルイカの特徴は、青白く発光すること。たくさんのホタルイカが海面の近くまでやってくると、富山湾は幻想的な青白い光に包まれます。
ホタルイカが産卵のため海面に押し寄せる現象は「ホタルイカ群遊海面」と呼ばれ、国の特別天然記念物にも指定されているほど美しい光景なのです。
また、産卵が終わった後、海底に戻ることができなかったホタルイカが浜に打ち上げられていることがあります。この現象がまるで身投げをしているように見えることから、「ホタルイカの身投げ」と呼ばれています。
富山湾付近では、ホタルイカの幻想的な姿を見学できる海上観光ツアーが行われています。ホタルイカが見られるのは深夜。夜の海岸は危険なことも多いため、観光ツアーの利用がおすすめです。
ただし、ホタルイカは自然に生息する生き物です。ホタルイカ群遊海面は自然現象となるため、気象条件などにより見られない場合があります。
富山のホタルイカを堪能できる時期は?
ホタルイカは、美しい光景を作るだけではなく、味も別格。ここでは、富山のホタルイカを堪能できる時期をご紹介します。
ホタルイカの旬は3~6月
ホタルイカの旬は、海面で幻想的な姿が見られる3~6月です。この時期は、産卵期間でもあることから、ホタルイカがおいしい時期といわれています。
ぷっくり大きいフォルムにびっくり!
富山県のホタルイカは産卵時期に取れるため、身がぷっくり!大きくまるまると太っているのが特徴です。わたのうま味がたっぷりなのも魅力です。
旬のホタルイカ、どんな料理で味わう?
旬のホタルイカは、新鮮だからこそ「刺身」として堪能することができます。刺身は、わたを取り除いた胴と足をいただくのが一般的。甘く柔らかい胴と、コリコリとした食感のある足にトリコになること間違いありません!
その他にも、たっぷりのお湯でゆでる「釜揚げ」も昔から食べられている調理法です。釜揚げしたホタルイカは、そのままでも十分おいしくいただけますし、酢みそと和えて食べるのもおすすめです。
富山湾周辺では、ホタルイカグルメを堪能できるスポットが多くあります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
青白く輝くホタルイカのカードをお土産に!
その土地にしかないお土産を選びたいなら、「ご当地フォルムカード」がおすすめです!
ご当地フォルムカードは、その土地ならではの観光名所やご当地グルメを描いたポストカードで、各都道府県の郵便局のみで販売しています。
富山県は、富山県内の郵便局でしか購入できない『ホタルイカ』のフォルムカードがあります。青白い光を放つ様子を描いたホタルイカのフォルムカードは、見た目がきれいで特徴的なためとても人気があります!
富山旅行のお土産として友達に渡しても、ホタルイカを堪能した思い出として自分宛てに手紙を書いて投函しても良いですね。
『ホタルイカ』のご当地フォルムカードの詳細はこちらから
→ https://www.postacollect.com/gotochi/area28/#toyama_03
おわりに
今回は、富山湾のホタルイカを堪能できる時期と、おすすめのお土産をご紹介しました。
富山湾で見られるホタルイカの幻想的な姿。自然条件などにより、見られないことも多いそうです。そのため、ホタルイカが青白く発光する姿を見ることができた方は、幸運の持ち主といっても良いですね。
そんなホタルイカの幻想的な姿を見に&旬の味を堪能しに、富山に出かけてみませんか?